楽しみが死に絶える場所 シカゴ大学
Netflixでコンサルタント(The Accountant)という映画を見ました。
なめてた相手が殺人マシーンだったモノ(by ギンディ小林氏)に入るんだろうけど、ベン・アフレックが演じる主人公が、発達障害(というかサヴァン症?)だけど数字にはめっぽう強い会計士(で殺人マシーン)というところが新しい。
この主人公が、巻き込まれヒロインの企業会計士と会話するシーンで気になるセリフがありました。
ヒロインが出身であるシカゴ大(University of Cicago)を自虐的に「Where fun goes to die(楽しみが死ぬ場所)」って話すと、ジョークを理解できない主人公は「なんで楽しみが死ぬの?」と聞き返してしまうというシーン。
シカゴ大学のイメージがすでにある米国人にはちょっと笑えるシーンなんだろうけど、それがわからない身からすると、主人公と同じく「なんで?」って気分。
調べてみると、もちろん非公式ながらも、自虐的に使われるモットー(motto)らしい。
それくらい入学すると勉強ばっかりしないといけない大学ということみたいですな。
シカゴ大学はロックフェラー1世が設立した名門大学で、ノーベル賞受賞者が100名以上とのこと、
なお、オフィシャルなmottoは"Crescat scientia; vita excolatur (知識を創出し人類の生活を啓発せよ)"で、大学当局はこの自虐モットーは喜んでいない模様(あたりまえ)。